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2月, 2023の投稿を表示しています

Google Cloudでサポートに問い合わせをする

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GCPを使う上で、質問、仕様の確認や障害の詳細などを確認したいケースがあります 現在のサポートは第3世代になります 従来のサポート サービスの終了 GCPのデフォルトではサポートにケースを投げられない デフォルトのサポートクラスは、ベーシック サポートです。 ベーシック サポートはカスタマーケア ポータルからケースが投げられず、 サポートチームに直接問い合わせる事が出来ません。 コミュニティサポートに投稿して、ユーザーもしくはGooglerからの返答を待つ形式になります。 Cloud Consoleから有料サポートが購入できる カスタマーケアの詳細と購入は、Cloud Consoleのサポートから可能です サポートの種類 Cloud カスタマーケアのサポートを利用する ベーシック サポート スタンダード サポート エンハンスト サポート プレミアム サポート コミュニティサポート ◯ ◯ ◯ ◯ エスカレーション - ◯ ◯ ◯ 料金 $0 $29/月+毎月の課金額3% $500/月+毎月の課金額3% $12,500 /月+毎月の課金額4% 対象言語 英語 英語、日本語、 中国語(北京語)、韓国語 英語、日本語、 中国語(北京語)、韓国語 サポート時間 平日9〜17時 24時間 365日 (日本語対応: 平日9〜17時) 24時間 365日 一次回答 P2: 4時間以内 P3〜P4: 8時間以内 P1: 1時間以内 P2: 4時間以内 P3〜P4: 8時間以内 P1: 15分以内 P2: 4時間以内 P3〜P4: 8時間以内 必要なサポートを選定する スタンダード以上からGCPサポートチームにカスタマーケア ポータルからケースが投げられます 日本語対応が必要の場合はエンハンスト以上の購入が必要です。 エンハンストで気を付けなければいけないのは、日本語対応は平日9〜17時と限定されており、 その時間帯以外でケースのやり取りをすると、国外のサポートチームに引き継がれる為、 サポートの担当が変更となり、やり取りが複雑になります。 それなので常時日本語対応を求める場合は、エンハンストで対応時間帯内もしくはプレミアムの購入が必要です。 自身で購入せずにGCPパートナー企業のサポートを利用する パートナーにサポートを...

Manufacturing Data Engine とは?

Manufacturing Data Engine(MDE) はGoogle Cloudの インダストリー4.0 向けソリューション 産業機械のデータはどのように収集されるいるのか とりあえずMDEの事は忘れて、産業機械のデータはどのように収集されるいるか一例を書いてみます。 産業機械にはPLCという機器(シーケンサ)が接続されており、シーケンス制御されて稼働しています。 なので産業機械のデータを分析するには、PLCから主にイーサネットでデータを収集する必要があります。 OPC UAという通信規格に対応しているPLCであれば、OPC UAクライアントからのリクエストでデータが取得できるので、 定期的に複数のPLCにリクエストをしてエッジ端末に保存すればデータが収集・集約できる。 Manufacturing Connect(MC)とMDEはセット MCとMDEはセットで使用するもので、Cloud Consoleでは操作をしない ・Manufacturing Connect (by Litmus Automation) ・Manufacturing Connect edge(Mce) ・Manufacturing Connect manager(MCm) ・Manufacturing Data Engine (by Google Cloud) ・Confing Manager MCeは工場内の産業機械データを収集しているエッジ端末(PC)にインストールするとUIが提供されます。 Node-REDのGUIでエッジ処理を構成する出来るので、コード不要です。 250以上のプロトコルがサポートされているのでPLCが使用しているプロトコルを選択して、 Cloud Pub/Subの設定をすれば、GDE(GCP)に送信されます。 MCmは マーケットプレイス からダウンロードをして、GKEにデプロイされてUIが提供されます。 UIからConfing Manager APIが操作が出来るので、ペイロード、メタデータ、パーサー、タグなどを設定すると、 自動的にパイプラインを構成されます。 パイプラインで出力されたデータの活用例は以下です ・Vertex AIでモデルを作成して、GCP側で予測してMCmやAPI経由のCluod Pub/Subで送信...

GCPからのメール通知先をカスタマイズする

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GCPからAPIのDeprecated(非推奨)やObsolete(廃止)、サービスのEOL(サポート終了)、料金や規約の改定などが メールで通知されます GAEのランタイムのサポート期間が明文化された に実際のメール文面があります デフォルトの通知先はオーナーや課金管理者に送信されるのですが、カスタマイズする事も可能です Google Cloud Console→[IAMと管理]→[エッセンシャル コンタクト] 連絡先の追加

BigQueryのクエリで連続した日付の配列を作成する

下記のトランザクションテーブルではconutry毎にdateの種類がバラバラです。 2023-02-10〜2023-02-14の4日間の内、dateがないレコードにdateとuu(0)を設定して、レコードを作成したいと思います dataset.table country date uu JP 2023-02-10 10 JP 2023-02-11 5 JP 2023-02-12 3 JP 2023-02-13 6 JP 2023-02-14 3 US 2023-02-10 5 US 2023-02-13 1 US 2023-02-14 2 CN 2023-02-10 5 CN 2023-02-13 2 GENERATE_DATE_ARRAY で日付の配列を作成して、配列を使用して0で穴埋めをします SELECT IFNULL(b.country, a.country) AS country, IFNULL(b.date, a.date) AS date, IFNULL(b.uu, 0) AS uu FROM ( SELECT country, date FROM `dataset.table` ), UNNEST(GENERATE_DATE_ARRAY('2023-02-10','2023-02-14', INTERVAL 1 DAY)) AS date ) a LEFT JOIN `dataset.table` b ON a.country = b.country AND a.date = b.date ORDER BY country, date クエリ結果 country date uu JP 2023-02-10 10 JP 2023-02-11 5 JP 2023-02-12 3 JP 2023-02-13 6 JP 2023-02-14 3 US 2023-02-10 5 US 2023-02-11 0 US 2023-02-12 0 US 2023-02-13 1 US 2023-02-14 2 CN 2023-02-10 5 CN 2023-02-11 0 CN 2023-02-12 0 CN 2023-02-13 2 CN 2023-02-1...

GAEのランタイムのサポート期間が明文化された

GCPからの通知で下記のメールを受信した 内容としてはGAEのランタイムのサポート期間を明文化したから気にかけてね、と ランタイム サポートのスケジュール 件名: [Action Advised] Review the lifecycle policy and support schedule for App Engine Standard Generations 1 and 2 本文: We are writing to let you know that we have introduced a lifecycle policy for language runtimes on App Engine Standard, generations 1 and 2 . What do I need to know? The lifecycle policy for language runtimes on App Engine Standard will provide you with information on the duration of support for runtimes and what to expect when a runtime reaches End of Support. Please be advised there is no immediate impact to your current workloads. However, we recommend reviewing the policy as there may be implications if your workload is using an End of Support language runtime. What do I need to do? Review the lifecycle policy and support schedule for the language runtimes in App Engine Standard Generations 1 and 2. We advise you to make plans to migrate your application to a newer runtime if your ...